電気復旧も日常生活遠く
On 9月 16, 2019
0 Comment
千葉県君津市にある、個人商店。
こちらでは、5日間停電が続いていましたが、先週金曜日の深夜に電気が復旧しました。
江澤康雄さん「嬉しかったですね~。乾杯しました」しかし、水はいまだに止まったまま。
妻・君子さん「みなさん、トイレに困ってます。流せなくて使えなくて、水は汲んできてタンクに入れたりして・・・」冷凍庫で保存していた食材は、ほとんどがダメになってしまいました。
アイスクリームも・・・。
江澤康雄さん「ダメですね。売り物にならないですね」溶けた後にふたたび固まり、変形したアイス。
売り物にはなりません。
安達記者:損害はどれぐらい?
江澤康雄さん「10万~20万円ぐらいじゃないですか」また、停電中は電話やメールでの注文が出来なかったため、商品が十分に補充できていません。
電気が復旧しても、ふだんの生活を取り戻すにはまだまだ時間がかかりそうです。
そして、電気が通ったあとにも注意が必要です。
安達記者「千葉市中央区です。きのう午後、あちらの住宅1棟が全焼する火事がありました」この火災で、住民の89歳の男性が逃げる際に足にケガを負いましたが命に別状はありませんでした。
隣に住むこちらの男性によると、火災が起きた家は数日間停電していましたが、通電してブレーカーのスイッチを入れた後、およそ1時間後に火が出たと言います。
安達記者:火の様子はどうだった?
火災が起きた家の隣人「もうダメ、消化器がぜんぜんダメだった。電気温水器、その小屋から火が出た」電気が通じた後に漏電などで火災が起きる「通電火災」の可能性もあるとみて消防では、出火の原因を調べています。